当社は、1911年(明治44年)の創業以来1世紀に渡り世界中のお客様に向けて船舶を建造し、提供してまいりました。
その後当社グループは新造船事業を中心にしながら船舶修繕事業・機械事業・鉄構陸機事業と事業分野を拡大してまいりましたが、100年間に渡る歴史の中で当社の物造りにかける思いは一筋に「お客様が真に求めておられるものを提供し続ける」ということに変わりありません。当社グループを取り巻く環境は大きく変わり、その変化はドラスティックで急激なものとなっています。
環境の変化に伴って顧客ニーズも当然に変化します。そこで、私達はお客様との緊密な対話の中から「お客様が真に求めておられるもの」を常に的確に読み取るとともに変化を冷静に見極めて、変化を恐れず変化に挑戦し続けることにより、「名村に頼んでよかった」というお客様のお気持ちやお言葉を無上の喜びとし、これからもお客様から求められる企業として存在感を持ち続けて参ります。
さらに、メーカーとしての本分である技術・技能の研鑽と技術開発に努めることによりお客様の信頼と期待にお応えするだけではなく、経済活動と地球環境の保全など社会的責任の調和を図りつつ、良き企業市民として地域社会やグローバル社会に貢献できるように努めて参ります。
代表取締役社長