トップメッセージ

世界の物流の多くは海上輸送が担っており、世界経済の成長に伴い今後益々海上荷動き量は増加していきます。

船舶は元来エネルギー効率の良い輸送手段ですが、国際海運によるGHG(温室効果ガス)排出量は世界全体の約2%に相当するといわれており、国際海事機関(IMO)により採択されたGHG削減戦略目標においては、遅くとも2050 年頃までにGHGネット排出ゼロを目標とするとされています。また世界有数の海運・造船国である我が国においても、GHG削減をはじめとする環境負荷の低減に向けて官民ともに様々な取り組みを進めています。

このような状況のもと、当社は、国際海運の要となる優れた環境対応型船舶を開発・建造し提供していくことが、気候変動問題への取り組みにおける重要な役割の一つであると考え、お客様と共に環境対応型船舶の開発をはじめとする技術的取り組みを進めているところです。

また、当社事業のもう一つの柱である鉄構事業においては、国および地方自治体等ご発注による鋼製橋梁工事等を通じて地域交通の円滑化や災害復興に貢献しています。

さらにグループ全体としてESG施策を積極的に推進するため、2023年度にはこれまでのCSR委員会を改組した上でグループESG委員会およびESG委員会を設置し、サステナビリティ・ESG課題について全社的・組織横断的な取り組みをすすめています。新造船事業、鉄構事業における取り組みに加え、工場の省エネルギー化、安全への取り組みを進めるとともに、働き易い職場づくりにより人材の確保、育成に努め、更には地域社会への貢献や連携を強化し、コンプライアンスを遵守した経営を行い、東証上場企業として適切なガバナンスを確保することが当社の責任であると考えています。

当ホームページではこれら取り組みの一部をご紹介します。        

代表取締役社長 名村 建介