創業前後明治11年(1878)→ 大正2年(1913)

名村源之助、
造船業に挑む

  • 難波島での源之助(43歳)

名村造船鉄工所の誕生大正2年(1913)→ 昭和5年(1930)

木津川筋の難波島で
事業を拡大する

  • 大阪市内の川と住宅と煙突(大正時代)

  • 萬千代丸(名古屋市築港港務所へ納入した鋼製曳船、大正10年竣工、55GT)

  • 栄福丸(汽船、大正12年竣工、730GT)

株式会社名村造船所の
設立と発展昭和6年(1931)→ 昭和20年(1945)

戦時統制下、
経営基盤を固める

  • 第六大源丸(貨物船、昭和10年竣工、510GT)

  • 第七博鉄丸(貨物船、昭和11年竣工、900GT)

  • 東照丸(貨物船、昭和11年竣工、1,300GT)

戦後の再出発と計画造船昭和20年(1945)→ 昭和29年(1954)

経営基盤の再興と
設備の近代化へ

  • 第一月山丸(カツオ・マグロ釣漁船、昭和24年2月竣工、183GT)

  • 雲仙丸(貨物船、昭和23年3月竣工、640GT)

  • ニューヨーク港を航行する東海丸(貨物船、昭和28年4月竣工、6,899GT)

「造船大国日本」を背景に昭和30年(1955)→ 昭和38年(1963)

1万総トン超船の建造で業界地位を確立

  • 三春丸(貨物船、昭和31年12月竣工、4,148GT)

  • めるぼるん丸(貨物船、昭和31年12月竣工、6,784GT)

  • 工場全景(昭和33年)

未曾有の造船ブームのなかで昭和39年(1964)→ 昭和45年(1970)

高速化と大型化の
技術・設備で躍進

  • 伊豫丸(高速定期貨物船、昭和40年12月竣工、9,931GT・12,592DWT)

  • 完成した第1号船渠(昭和39年5月)

  • 第1・第2号船渠をのぞむ(昭和41年10月)

大型タンカー時代から造船不況へ昭和46年(1971)→ 昭和54年(1979)

伊万里時代の到来と
経営危機

  • 伊万里工場建設工事起工式(昭和47年10月6日)

  • 完成直後の伊万里工場全景(昭和49年10月)

  • AL MUTANABBI(タンカー、昭和51年7月竣工、60,623GT・130,236DWT)

ミニブーム後の
円急騰と韓国の台頭昭和54年(1979)→ 昭和63年(1988)

業績の回復と
不況の再来

  • 瀬戸丸(バルクキャリアー、昭和55年11月竣工、36,300GT・62,412DWT)

  • 白妙丸(バルクキャリアー、昭和56年2月竣工、76,747GT・140,152DWT)

  • 音戸丸(バルクキャリアー、昭和57年3月竣工、59,789GT・105,577DWT)

造船不況からの脱却と
ゆるやかな需要拡大昭和63年(1988)→ 平成12年(2000)

<存在感> のある
中手造船所を
めざして

  • SINGAPORE BAY (コンテナ船、平成5年5月28日竣工、50,235GT・59,093DWT)

  • 六甲アイランド大橋上部工事(平成4年12月)

  • 工事中の伊万里湾大橋(平成12年12月)

熾烈な国際競争と
造船ブームの再来と終息平成13年(2001)→ 平成23年(2011)

新たな変身・変革で、より強い企業集団へ

  • パナマックスバルカーとLPG 船の並列建造(平成14年)

  • NCF 適用第1船「NAVIOS GALAXY」(バルクキャリアー、平成13年6月5日竣工、38,846GT・74,195DWT)

  • VLCC 一番船「ATLANTIC PIONEER」(油送船、平成21年10月1日竣工、159,943GT・302,303DWT)