Q1.どんな職場で働いていますか?名村造船所はどんな会社ですか?

【職場】 私が働いている生産計画課は船の建造工程を立案し、その工程を管理・調整する部門で、業務の性質上、営業、設計から現場まで様々な部門と連携する非常に顔が広い部門です。課員は若手からベテランの方まで年齢層は幅広いですが、コミュニケーションが非常に活発で、和気藹々とした雰囲気の中で仕事をしています。

【全社】 「名村で造れる船なら何でもやる」というチャレンジ精神に溢れる会社だと思います。小型船(3万4千トン積載)から大型船(31万トン積載)に至るまで、バルクキャリアー、オイルタンカー、オアキャリアー、スラリー船、ガス船など幅広い建造種類があり、船種の数だけ勉強も必要になり大変ですが、同じ種類の船ばかり造るよりもマーケットへの柔軟性が高いと思います。また、このチャレンジ精神は船の建造種類だけにとどまらず、若い社員でもやる気があれば挑戦、活躍できることも当社の魅力だと思います。

Q2.学生の頃にやっていたことで、社会人になって活かせたことはありますか?

学生の頃はバドミントンサークルに所属し、他大学と合同開催する大会の運営委員を務めていました。他大学のメンバーと協力して大会運営をしたり、スポンサー集めで様々な会社の方と交渉・調整したりする機会があったことは、今の仕事につながっていると思います。大学では船舶海洋関係を専攻していましたが、教室で学んだ事よりも、サークル活動で経験した事の方が役に立っていますね。

Q3.現在、主にどんな仕事をしていますか?

鋼板の切断開始からドックへのブロック搭載までの工程計画と、各工程で必要になる設計図面や鋼材、艤装品などの納期管理を担当しています。この他にも、工程変更が発生した場合の調整や、生産設備・体制の最適化について関係先と検討・協議も行っています。

Q4.初めて担当した仕事は何ですか?

生産計画の仕事は工程に与える影響が大きいので、すぐには任せてもらえず、配属後は、社内システムや工程を組む際に使用するスケジューラーの仕組みを勉強することがメインでした。そして、ある程度仕組みを理解できた1年目の終わり頃から、先輩のサポートを受けながら徐々に仕事を引継いでいきました。引継をしていく中でも一番印象に残っているのは月末納期更新を初めて担当した時のことですね。この処理を実行すると社内の納期設定が一斉に書き換わる為、「もし間違えたら…」と、手が震えたのを覚えています。

Q5.入社して一番やりがいのあった仕事は何ですか?

船1隻分の建造データ作成をひとりで担当したことです。船の建造工程を切断から搭載まで1工程毎のデータを作り、それぞれを前工程⇒後工程として関連づけていく作業ですが、1隻分のデータ数は1万件以上になる為、まともな建造データに仕上がるまでに2ヶ月かかりました。そうして作り上げたデータを元に社内全体の納期・日程を決め、それに沿って建造が進み、船が無事進水日を迎えた時は、とても大きな達成感がありました。

Q6.入社して自分が成長したと感じるところは?

現場のおっちゃん達の伊万里弁がわかるようになりました(笑) というのは冗談ですが、現場の方の「あれがキツい」、「これはこうしたい」と言っていることの背景が理解出来るようになったと思います。逆に、無理なお願いを受け入れて貰えることも増えました。昔は一方的に言われるばかりで辛い時もありましたが、今は、言われることを理解しつつも、全社的にメリットがあると思うものはしっかり説明して、理解して貰うように心掛けています。