Q1.どんな職場で働いていますか?名村造船所はどんな会社ですか?

【職場】 私が働いている計画設計課は、新造船の開発、船体部分の基本設計を行う部署です。 若い人が多く、平均年齢は30代前半で世代も近いため、仕事だけでなくプライベートでもつきあいがあります。わからないことを相談できる職場で、ストレスも少なく、仕事がしやすいと感じています。

【全社】 お客様に対して親身になって対応する会社だと感じています。製造業として、生産効率を求めることは当然ですが、それ以上にお客様からの信頼を大事にしていて、設計途中でお客様からいただく要望については、会社として出来る限り対応したいと試みています。

Q2.学生の頃にやっていたことで、社会人になって活かせたことはありますか?

大学・大学院では造船工学を専攻していました。現場の熱環境が人体に与える影響について研究をしていましたが、特に今の業務内容とは関連してはおらず、入社してから学ぶことの方が多いと感じています。ただ、造船に係わる専門用語については、学校で多少なりとも聞いていましたし、研究で使った3Dモデルやマクロ計算についても、業務で用いることがありますので、その点は若干のアドバンテージがあったかなと思います。  またアルバイトでは、接客の仕事をしていました。社外の人、特にお客様と話をするときの立ち振る舞いでは、そのときの経験が役に立っていると思います。

Q3.現在、主にどんな仕事をしていますか?

新造船の開発のうち、船体部分の基本設計を行っています。お客様から引き合いが入る前、具体的な図面を作成する前段階として、バラスト容量・貨物搭載量・燃費・船内スペース・復原性・船橋視界を考え、大まかな区画配置をするのが主な仕事です。 区画配置では、もちろん規則要求もあるのですが、経験則も重要になってきます。お客様からの要求に対し、直接お会いしてネゴをすることもありますし、そこで頂いた意見について、詳細設計に引きつぐことも大事な仕事です。

Q4.初めて担当した仕事は何ですか?

船のGA(General Arrangement=一般配置図)のアップデートです。定義してある区画を二次元化したものを、前の船の図面を見ながら作図しました。当時を振り返ると、正直に言って、最初の仕事に関しては甘く見ていた部分があったと思います。図面の作成では、例えば図面に使う線の種類もたくさんあるのですが、そこまでこだわっていませんでしたし、線がちょっとずれていても気にしなくていいと考えていました。図面に書く日付や、バージョンについても間違いがありました。プロの仕事としては、レベルが低かったですし、見栄えもしなかったと思います。何度もやり直しを行い大変反省しました。

Q5.入社して一番やりがいのあった仕事は何ですか?

新規開発船で、お客様からコメントをもらいながら自分で仕様の素案を決めていったことです。 先日設計した船については、新規開発船を最初から担当するのは初めてで、わからないことも多く、先輩に相談しながら進めていきましたが、やり終えた際にはやりがいを感じました。 お客様との技術打合せに初めて参加させてもらいましたが分野が広く何もできませんでした。しかし、お客様とコメントのやりとりをし、話し合いながら船の仕様書の更新をしていくことにやりがいを感じました。

Q6.入社して自分が成長したと感じるところは?

私はあがり症で、面接で失敗するなど、人前で話すのが苦手なタイプなのですが、入社して人前で話をするのにあまり緊張しなくなりました。会議や説明会など、人前で話をする機会が増え、精神的にタフになったのだと思います。 最近は、後輩が部署に入り、指導をする機会が増えてきましたが、なかなかわかりやすく説明することができず、人にものを教える難しさを痛感しています。自分はもう新入職員ではないので、年数にふさわしいアウトプットを出して行きたいと考えています。